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当校では、
の育成を目標に取り組んでいます。
そのために、資格取得のサポートはもちろん、資格取得後にも先輩インストラクターが教習に同乗するなど、教習のイメージを掴んでもらいながら、少しずつステップアップしていただきます。
年に1回、スタッフ全員が一堂に会し、業務計画や将来のビジョンを共有する機会を設けています。2024年度は映画館を貸し切って実施しました。姪ドラの将来について共有し、全員が同じ目標へ向かって前進することで、着実にビジョンの達成へ近づいていきます。
接遇、ハラスメント、コンプライアンス、顧客満足度向上などの各種研修を実施しています。どの仕事でも共通して必要な一般常識やマナー研修で、人間力の向上を目指しています。
入社してからインストラクターになるまでの流れをご紹介します。
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まずは、窓口業務や送迎バス業務の習得からスタートし、全体の流れや制度について把握していただきます。そして、インストラクターになるために、教養(教習指導員審査のための勉強)を行っていきます。
審査は、技能3科目、学科3科目の計6科目あり、それぞれの科目が得意な先輩インストラクターが勤務時間内に授業を行います。現場での教養を90時限と指定自動車学校協会の行う講習会を56時限、合計146時限の教養科目を受講する必要があります。
指導員審査は難易度が高いですが、一緒に突破しましょう。
02
教養が終了すると教習指導員審査を受審し、合格すると晴れてインストラクターとなります。審査を受けるには、「21歳以上であること」「受審する車種の運転免許を所持していること」という2つの条件があります。
教習指導員審査は、年3回実施されています。6科目すべてに合格する必要がありますが、合格した科目は1年間有効ですので、不合格科目のみ受審することで再チャレンジできます。1発合格するのは非常に難しいですが、これまで当校で合格できなかった方はいません。
03
教習指導員の資格を取得したら、いよいよインストラクターとしてデビューします。しかし、合格後にいきなり教習をしてもらうわけではありませんのでご安心ください。
実際の教習の見学から始まり、先輩インストラクターの教習に同乗するなどして、合格後の教養を24時限受講していただき、少しずつ指導に慣れていっていただきます。
教習所内の指導ができるようになったら、路上教習や特別教習(高速教習、危険予測など)も行っていただきます。
普通車のインストラクターとして経験を積むと、次のステップとして「普通車技能検定員」があります。技能検定員は、修了検定や卒業検定に従事することができ、教習指導員審査と同様に審査に合格する必要があります。
また、希望者は二輪車の指導員も目指すことができます。二輪車は、普通二輪車教習指導員→大型二輪車教習指導員→普通二輪車技能検定員→大型二輪車技能検定員とステップがあります。
社内の役職は次のようになっています。
主任→係長→課長代理→課長→部長代理→部長→副校長
女性管理職もおり、男女ともにキャリアアップの機会があります。
資格取得支援制度では、各種資格取得のための費用を一部補助しています。二輪車や中型自動車などの業務に直接関係するものだけでなく、個人のスキルアップへつながる資格にも適用されます。